本屋の平置きをハック1


不定期ではありますが、立ち寄った本屋さんの陳列状況を観察しています。


本日は、私が住む県に唯一ある、○ュンク堂書店さんの最新専門書コーナーの平置き棚をハック!

気になった4冊を記録します。
(おそらく、この4冊はいずれ読む)

多動力

多動力 (NewsPicks Book)

多動力 (NewsPicks Book)

一つ目は、ホリエモンの「多動力」。

少しだけ立ち読みしました。

多動な人は、すぐに新しいことに興味が移り、前のことをきちんと仕上げていないのに、次のことに没頭してしまう。こういった人種はかつての価値観であれば、嫌われていたが、今はそうではない。

価値観が多様化し、ニーズも画一的ではなくなった現代では、一つのことにこだわりすぎず、分野や業態の垣根を軽々超えていける、越境する力が高い人が、新たな価値を生み出す。
(著者による抜粋)

こんな感じのことが書かれていました。
確かにそうですよね。ホリエモンさんの人生を語ってます。


「いいひと」をやめれば、人生うまくいく

「いい人」をやめれば人生はうまくいく

「いい人」をやめれば人生はうまくいく

二冊目はこちら。タイトルになんか惹かれました。

ぱらっと中を見ると、概ねストレスを軽減して生きていくために必要なこと(やめること?)が書かれていたように思います。



図解 モチベーション大百科

図解 モチベーション大百科

図解 モチベーション大百科

3冊目は、モチベーションに関する本です。

最近の仕事では、このモチベーションがテーマになっていますので、ついつい気になってしまいます。

この本では、モチベーションを高めるためのちょっとした工夫が書かれています。

例えば、10個貯めればコーヒーが一杯無料になるポイントカードがあった場合、普通に10個貯めるポイントカードより、12個貯めたら一杯無料で、最初から2つ押してあるポイントカードの方が、より早くポイントが貯まるとのこと。

確かに、そういった仕掛けは、世の中に散りばめられていますよね。それらは、科学的に一応立証されているようです。

モチベーションに関わる仕事をしている人にとっても面白いし、社会科学に興味がある人にも読やすいものだと感じました。

博報堂のすごい打ち合わせ

博報堂のすごい打ち合わせ

博報堂のすごい打ち合わせ

4冊目は、「すごい○○」系のやつです。

結構、「打ち合わせ」に関する本って多いですよね。私も以前レビューしてます。

『佐藤可士和の打ち合わせ』(佐藤可士和, 2014.11)から学ぶ"打ち合わせ"の真意 - いつかギャフンと言わせたい

ちらっと中身を見ると、博報堂の打ち合わせは、雑談が50%を占めるらしいです。

おそらく、それははたから見ると雑談に見えるだけで、本当は確信に迫ることも含まれているのでしょうね。

創造力が必要な仕事には、必ず雑談が役に立つと思ってます。だけど、世の中には真面目一徹で、余計なことをするなら、早くこの仕事を終わらせろ!といったスタンスの人もいます。

まぁ、多様な人がいるから面白いことも起きるのですが、雑談がない打ち合わせ(打ち合わせに限らず日常的にも)は、全く息の詰まるものになってしまいます。

そういった状況を打破できそうなので、一読の価値はあると思いました。


以上、今日もいつかギャフンと言わせるためにちょっとだけ考えを広げてみました。

関連図書

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嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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