『まんがでわかる セブンイレブンの16歳からの経営学』を読んだ矢先に、鈴木会長辞任のニュース! どうなる?コンビニ業界!


10年前、就職で関西に引っ越してきたとき、近所のS友で古本屋がどこにあるか尋ねました。そこで教えてもらった古本屋が、なんと閉店セールをしていたので、悲しくなりつつも、この際なので比較的新しめの専門書を買いあさりました。

その一つがこれ。

まんがでわかるセブン‐イレブンの16歳からの経営学

まんがでわかるセブン‐イレブンの16歳からの経営学

定価は1000円のようですが、古本での売値は500円。店じまいセールにより30%オフの350円で買えました。

「まんがでわかる」という文字に気づかず、うちに帰って開いたらまんがやん!ってなりまして、すぐに読みきりました。

内容的には、今や当たり前になっている流通業のノウハウの紹介といった感じ。

  • 16歳のバイトでもすぐに発注業務をやらす
  • 天気やテレビの情報を観察し用意すべき商品を考える
  • 本社部門ではposデータを活用して商品開発を行う
  • 一方で現場での判断が最後は優先される
  • 何度も来てもらえるような工夫をする

などなど。私にとっては初めて知ることも多くて面白かったですが、流通系の人なら当たり前のことなのかな?と、感心していた矢先に飛び込んできたのがこのニュース。
toyokeizai.net
ワオ!
セブンイレブンの鈴木さんってすげー!」って気持ちになっていたところに、「え?何があった?今のコンビニを作り上げた人が退くの?」というWHYの気持ちが。

早速、鈴木会長の功績を振り返るサイトが。
vdata.nikkei.com
ふむふむ。


そして、コンビニ業界全体に動きが!なんか、鈴木会長の引退を予期していたのか、連動性を疑わずにはいられない動きですよね。
zuuonline.com
news.livedoor.com
どうなっていくのでしょう?ここでは深追いはしませんけどw


それにしても、最近のコンビニはほんとにサービスが多彩だと実感します。
惣菜、自然食品、コーヒー、チケット、ATM、郵便(宅配)、住民票出力(一部)、宅配受取、イートインスペース、駅ナカ店舗、などなどあげ始めたらキリがありません。その大部分を鈴木会長が牽引してきたのかもしれませんね。もしくは礎を作った。
が、やはり時代の流れは早く、ポイントカードサービスの超拡大展開など、単に店舗勝負ではなくなっている様相はありますよね。

cards.hateblo.jp

※最近、ローソンでTポイント貯まるって言ってるけど、ポンタとどっちがいいのか悩んでますよ。←あ、これはもともとTカードが使えるスリーエフとポンタカードのローソンが提携する流れが影響しているのかな?!

まさか、古本屋の店じまいセールからコンビニ業界に興味を持つとは。こんな感じの流れでしたね。

偶然立ち寄った古本屋が店じまいセールやってた→偶然セブンイレブンの本が置いてあった→まんがだったのですぐ読んだ→セブンイレブンとかコンビニ業界に興味持った→セブンイレブン鈴木会長辞任!→コンビニ業界の動向きになる!!!

これはバタフライ効果というのかな?一応小さなバタフライエフェクトですよね。


というわけで、今後もコンビニ業界リサーチします。