『まんがでわかる セブンイレブンの16歳からの経営学』を読んだ矢先に、鈴木会長辞任のニュース! どうなる?コンビニ業界!
10年前、就職で関西に引っ越してきたとき、近所のS友で古本屋がどこにあるか尋ねました。そこで教えてもらった古本屋が、なんと閉店セールをしていたので、悲しくなりつつも、この際なので比較的新しめの専門書を買いあさりました。
その一つがこれ。
- 作者: 迫ミサキ,セブン‐イレブンジャパン
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2014/09/01
- メディア: 単行本
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「まんがでわかる」という文字に気づかず、うちに帰って開いたらまんがやん!ってなりまして、すぐに読みきりました。
内容的には、今や当たり前になっている流通業のノウハウの紹介といった感じ。
- 16歳のバイトでもすぐに発注業務をやらす
- 天気やテレビの情報を観察し用意すべき商品を考える
- 本社部門ではposデータを活用して商品開発を行う
- 一方で現場での判断が最後は優先される
- 何度も来てもらえるような工夫をする
などなど。私にとっては初めて知ることも多くて面白かったですが、流通系の人なら当たり前のことなのかな?と、感心していた矢先に飛び込んできたのがこのニュース。
toyokeizai.net
ワオ!
「セブンイレブンの鈴木さんってすげー!」って気持ちになっていたところに、「え?何があった?今のコンビニを作り上げた人が退くの?」というWHYの気持ちが。
早速、鈴木会長の功績を振り返るサイトが。
vdata.nikkei.com
ふむふむ。
そして、コンビニ業界全体に動きが!なんか、鈴木会長の引退を予期していたのか、連動性を疑わずにはいられない動きですよね。
zuuonline.com
news.livedoor.com
どうなっていくのでしょう?ここでは深追いはしませんけどw
それにしても、最近のコンビニはほんとにサービスが多彩だと実感します。
惣菜、自然食品、コーヒー、チケット、ATM、郵便(宅配)、住民票出力(一部)、宅配受取、イートインスペース、駅ナカ店舗、などなどあげ始めたらキリがありません。その大部分を鈴木会長が牽引してきたのかもしれませんね。もしくは礎を作った。
が、やはり時代の流れは早く、ポイントカードサービスの超拡大展開など、単に店舗勝負ではなくなっている様相はありますよね。
※最近、ローソンでTポイント貯まるって言ってるけど、ポンタとどっちがいいのか悩んでますよ。←あ、これはもともとTカードが使えるスリーエフとポンタカードのローソンが提携する流れが影響しているのかな?!
まさか、古本屋の店じまいセールからコンビニ業界に興味を持つとは。こんな感じの流れでしたね。
偶然立ち寄った古本屋が店じまいセールやってた→偶然セブンイレブンの本が置いてあった→まんがだったのですぐ読んだ→セブンイレブンとかコンビニ業界に興味持った→セブンイレブン鈴木会長辞任!→コンビニ業界の動向きになる!!!
これはバタフライ効果というのかな?一応小さなバタフライエフェクトですよね。
というわけで、今後もコンビニ業界リサーチします。