リアル脱出ゲームについて1(初参戦した感想、面白さについて考えてみる)


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今更ですが、リアル脱出ゲームなるものに参加してみました。

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リアル脱出ゲーム OFFICIAL WEB SITE

何回か友人からは誘われていたのですが、「そんな金払ってなんで閉じ込められないといけないのか?」とか「そんなもんは若い独身のやつらがやるもんだろ。」とか勝手な先入観で参加を拒否してきました。

ところが、今回はいい加減行ってみるか、という軽いノリで参加を決意したのです。

結果・・・

「初参戦で、脱出成功! そして楽しかった!」

結局楽しんでしまったので、初体験で感じた楽しさ等についてレポートしておきたいと思います。
(もちろん、内容のネタバレはなしで)



リアル脱出ゲームとは

そもそも「リアル脱出ゲーム」とはなんなのか。一応おさらいです。

 イベントの主旨としては、一つの会場に集まった参加者達が協力し、様々なヒントを元に謎を解いてその場所から脱出するというもので、インターネット上における「脱出ゲーム」のリアル(現実)版である。


 2007年7月に京都で第一弾のイベントが開催されて以来、全国の各都市で開催されている。主な内容としては、室内に置かれたヒントなどを元にして、制限時間内にある部屋から脱出するという謎解きをメインに据えたイベントとなっている。基本的に何人かで協力して謎を解いていくこととなる。また、過去には廃屋となった元学校や元病院、元倉庫を使用したイベント、ドームでの大人数による大型イベントなども行われている。


 問題は総じて難易度の高いものとなっており、告知ビラには必ず「ただし、子供だましの簡単な謎ではありません。名探偵気取りでお越し下さい。」と書かれるのが恒例になっている。

リアル脱出ゲーム - Wikipedia

ま、結構知名度上がっているので、説明は不要かもしれません。

名称の語源となっている、「インターネット上での脱出ゲーム」自体を知らなくても、なんとなく楽しめるとは思います。

仕掛け人

 リアル脱出ゲームは、始まってもう10年が経つみたいです。すごいですね。ここまで続くとは驚きです。

その仕掛け人は、SCRAPという会社のようです。

SCRAP

twitterはこちら。


そしてその代表が、加藤隆生さん。むかし情熱大陸に出ているのを見た記憶があります。


なんか、楽しい雰囲気の人です。


どうゆう流れのゲームか

これについては、イベントの内容によって結構異なるようです。すでにうまいことまとめている人がたくさんいるので、記事を拝借。

www.slideshare.net
これ読めばどんな問題が出るのかもわかるので、説明不要ですね。

今回参加した感覚から、流れを書いてみると。


 1.オープニング(状況説明、最終ゴール確認)
  「では、はじめ!」みたいな号令
     ↓
 2.会場内ヒント収集 ←→ それぞれ謎解き
     ↓
 3.中謎解きヒントが集まる → みんなで検討
     ↓
 4.中謎解き解決!
     ↓
 5.次の中謎解きテーマが出題される
     ↓
  手順2〜4を繰り返し
     ↓
 3、4つの中謎解きが終わると、ラスボス的な謎解き
     ↓
 ラスボス的な謎解きを解ければ、終了!?

こんな感じでしょうか。

なお、制限時間が定められており、今回は60分でした。
ここがポイントで、最終的にいくつの中謎解きが出てくるのかわからないまま、時間がすぎていくので、ペース配分がわからないというジレンマに陥りました。どこまで割り切っていいのか、どこまで細かく詰めといたほうがいいのか。これは、経験者の判断が効いてきました。初心者には完全に判断材料が少ないです。経験者が一緒で本当に良かった。

楽しめる要素

このリアル脱出ゲーム、楽しみ方は人によって異なると思いますが、今回体験して思った楽しめる要素は、以下の3つかなと。

  1. それぞれが自律的に動きだす連帯感
  2. 行き詰まった謎を解いた時の達成感
  3. 脱出失敗したときのリベンジしたい感

それぞれ簡単に解説。

自律的に動きだす連帯感

これは、なんか不思議な感覚でした。

誰が強要するでもなく、ゲームが始まりだすと、みんなが一斉に会場内のヒントを探し出したのです。

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これは、初参加の人はドン引きするレベルです!


しかし、5分くらいすると、
「こんなんありましたー!」とか「これとこれは関係がありそう。」と言った声が出てきます。今日初めて会った人もいるのに、です。

そうゆう様子を見て、初めて状況が掴めてきます。そして、自分も何か見つけようとか考えてみようといった感じになってきました。

次第に、細かい説明は受けなくとも、自分がどうゆう視点で動いていけばいいかを考え始めるという感覚になります。

これは不思議な感覚でした。おそらく、仕事をしているときはこうゆうのはあまりないのではないでしょうか。(本来あるべきでしょうけど)

そして、なんとなくの役割分担が見えてきて、それぞれが自発的かつ自律的に動き出したのです。

この要素、仕事の組織運営に活かせないの??
とまで思えるほどでした。



ふと振り返ると、こうゆう状況って、私がよく参加(企画)するまちづくりワークショップでも同じかもしれません。
リアル脱出ゲームほど、ひっ迫感はありませんが、ワークショップでも、限られた時間の中で、各班ごとの解を出していかなければならず、あーだこーだ説明している暇がない状況を作り出しています。

やはり人間、追い込まれると力が出てくるというものなんでしょうね。

みんなが悩んでいる謎を解いた時の達成感

これは、分かりやすい話です。

みんなで中謎解きをしているとき、やはり焦ったりしていて謎解きの方向性がぜんぜん違う方向に行っている場面がありました。仕事でプライベートでもそうゆう瞬間ってありますよね。

そんなとき、違った見方をできるやつが活躍します。

そう、私ですw

今回はそれが活きました。
初参戦のくせに、「あ、これこうゆうことでじゃないですか?」発言!

それがカギとなり、謎が解けて次の謎解きに進めました!!

これにはなんとも言えない達成感があります。
こうゆう感覚があるから、ゲームはやめられないのだろうなと思います。

ただ、その瞬間の達成感が全身を満たしてしまい、その後は腑抜けになってしまいましたが(爆)

脱出失敗したときのリベンジしたい感

今回参加した脱出ゲームでは、見事脱出成功したので、リベンジしたい感はありませんでした。

しかし、経験者の話を聞くと、「失敗したときは反省会もするし、次を早くやって成功したいという感覚が満たされる」とのこと。

まぁ、そうだろうな、と思います。
おそらくこれがゲームの中毒性を物語っているのだろうと思います。

成功した場合でも、「次も成功してこの達成感を味わいたい!」という感覚になり、また行きたくなるでしょう。
この感覚を生み出すことが、商売として成り立たせた要因ではないかと思います。

一旦まとめ

今回、初参加で初成功を成し遂げ、興奮気味だったので、記事を殴り書きしました。

とりあえず楽しかった!
でも、ハマるかどうかは別。

自分が参加者になるというより、企画側に回りたいと思ってしまいました。
こうゆう楽しみながら何かをクリアするという要素を、会社の中で、まちづくりの中で、盛り込んでいけたらもっと世界は広がるのではないかと。



この記事は、リアル脱出ゲームに関するパート1という位置付けで、パート2では、謎解きのパターン、工夫について考えてみたいと思います。



参考資料

謎解き手帳2018 ブラック

謎解き手帳2018 ブラック

人狼村からの脱出 狼を見つけないと、殺される (脱出ゲームブック)

人狼村からの脱出 狼を見つけないと、殺される (脱出ゲームブック)

謎解き手帳2018 ベージュ

謎解き手帳2018 ベージュ