『WORK RULES ! 』は分厚すぎて面食らうし、なぜハードカバーなの?※まだ途中


仕事で思考するには・・・とか、最強の組織を作るには・・・みたいな本ってなぜか目に止まってしまいます。おそらく、自分の潜在意識の中に、そういったところへの貪欲さ、もしくはまだそれを得られていない飢えというものがあるからなのでしょう。

ただ、この本は、会社の上司が読んでいたのを見て、「これは読んでおくべきだ!」と勝手に解釈して、慌てて人から借りたのです。←借りたんかい!

ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

2015年8月に出版されているものなので、最新というわけではありませんが、得られるものは大きいと思いましたので、いつものように記します。

著者

ラズロ・ボック(Laszio Bock)氏

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グーグルのピープル・オペレーションズ(人事)担当上級副社長。人事部門のトップとして、世界70カ所以上のオフィスで働く5万人以上の「グーグラー」の採用、成長、モチベーションの維持に関するあらゆる分野を束ねる。
 若いころからさまざまな仕事を経験し、コンサルティング会社やスタートアップで働き、俳優としてテレビに出演し、問題を抱える若者を支援する非営利団体の立ち上げに加わった。米西海岸のリベラルアーツカレッジの名門ポモナ・カレッジの評議員や、ベンチャーキャピタルの出資を受けている企業数社の顧問や取締役も務める。
出所:『ワーク・ルールズ!』(ラズロ・ボック/著)|要約書評

写真出所
business.nikkeibp.co.jp

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要点解説

 いつものように、要点をかいつまんで記録していきます。ほぼ感想を書いているだけなので、中身については書籍をごらんください。

なぜグーグルのルールはあなたの役に立つのか

 

権力と権威を譲り渡す p31

 これは、一般的にマネージャーにある権力や権威を、その部下に譲り渡すという単純なことみたいです。なぜこんなことをしているのか?その答えは、マネージャーがチームに奉仕する状態を作るためらしい。

創業者のようにふるまう p51

社員に自由を与えれば、驚くようなことをしてくれる  p57

 この章が最も気になっていたところです。自由とは皆が欲しくてたまらないもの。だが、それがなかなか手に入らないから、いろんな場面でもがいているのだと思います。

ミッションは重要

新人がみな平均以上の職場はあるのか

ベアーズ戦略がうまくいかない3つの理由  p101

誰もが嫌う業績管理と、グーグルがやろうと決めたこと p243

誰もが嫌う業績管理・・・
googleがやろうと決めたこと・・・

優秀な講師は社内にいる p332

報酬は不公平でいい  p355

グーグルの人事プログラムの大半は誰でも真似できる  p399

愚かな一貫性は、狭い心の化け物だ
変わり者を大切に

 その通りです。変わり者ってのは、人と違った視点で物事を考えられる人ですよね。自分にはない視点を持っている。日本人(?)の場合、なぜか自分たちの考えとは異なる人を排除しようとする傾向が強いですよね。なぜか?島国だからか??

あなたにも明日からできること  p503

感想

 はっきり言ってすべてを読み切るのは難しいと判断し、目次からきになるところだけを抜粋し読みました。それでもこのボリュームですから、いつかはちゃんと読みます。

 googleという会社が、世界的に台頭し始めてから、実はそんなに長くは立っていませんよね。検索エンジンが普及した後はすごかったのだろうけど、それまでの認知度はかなり低かったのではないでしょうか。その暗黒時代を乗り切って、いまの大活躍があるわけですから、やはり下積みみたいな時代は大事にしないといけませんよね。





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