Rで散布図行列1


Rでプロット」と「Rでデータ書き出し1」を受けて、今回はちょいと見た目にぐっとくるグラフィックを表現したいと思います。その名も散布図行列。散布図をたくさん行列の形で表現するというそのままの意味です。データは前回のものを用います。

例によっていきなりコード。

#散布図行列:データの組み合わせ散布図
pairs(GDP3[ ,2:7],pch=1,main="GDP of A x GDP of B")
title(sub="by d-cassette")

 

え?これだけ? で実行するとこんな図が。

f:id:demacassette:20150121000327j:plain

このグラフィックの意味は、今回用いた各国のGDPデータをそれぞれ組み合わせて散布図にしたものです。この散布図行列を見れば、どのデータの組み合わせで「正の相関・負の相関・相関なし」のどれに該当するのかを一目でざっくりわかると思います。もちろんこれだけで何か統計的な結論を出せるわけではありませんが、詳細な分析をするデータを絞り込む際に活用しています。

 

で、pairs関数を詳しく説明するのは、今日はちょっとしんどいので、別日に更新できたらします。

 

元々参考にしているのは、世の中の優れたサイトです。

(参考)グラフィック参考実例集:散布図行列 


RjpWiki - RjpWiki

 

もうちょっとかっこいい表現もたくさんありますね。私の方では、ちょっとアレンジしつつ、そのデータに意味を持たせてちょっと解説というコンセプトで記録していきたいと思います。

 

では、God speed you♪