Rでデータ書き出し2(グラフィックの保存)


Rでデータ書き出し1」では、R内で計算や処理されたデータをファイルで保存することを確認しました。今回は、プロットデバイスに表示されたグラフィック(一応インフォグラフィックス)をデータ保存することを確認します。

グラフィックの保存方法は大きく以下の2つだそうです。

  1. デバイス内の保存機能を使う
  2. グラフィックデバイス保存関数を使う

1.デバイス内の保存機能を使う

 これは、Win版のRならすぐできますよ。Win版のRでグラフをプロットした場合、グラフデバイスのメニュー内に「画像で保存」といった機能が見え隠れしています。それ通りに保存すればOK。

 では、Macユーザーは?というわけで、MacユーザーはRStudioに頼ります。というか私はその方法しか知らないのです。でも事足りてます。RStudioのグラフデバイスのメニュー内に「export」ってのが見えます。これですね。クリックしてみると「Save as image」がありますので、クリックして所定の設定をしたらば、保存完了です。

f:id:demacassette:20150120000915p:plain

 

2.グラフィックデバイス保存関数を使う

 実は、こっちの方が簡単だったりします。でも弱点もあります。コマンドは以下の通り。

# jpeg形式で画像保存
dev.copy(jpeg,file="out_data/GDP6.jpeg",width=500, height=400)
# デバイスを閉じる
dev.off()

これだけでいいです。これは楽だ!と感じてしまいます。悩みとしては、jpeg保存だとなんだか画質が悪いのです。

f:id:demacassette:20150120002228j:plain

↑これ見ると、そうでもない気がしますね。気のせいかな。しかし私の中で未解決問題です。今後、対応策見つけたら記録します。

 

次回は、もうちょっとデータの量を増やして、エクセルではとてもメンドクサイようなグラフィックを出してみたいですね。

 

では、Have a nice dream ♪